なんのことかと申し上げれば、わが社のコミュニケーション能力のことです。
わが社では現在日本人は私ひとりだけで、正社員とパートを含めて15名のベトナム人が働いていています。
社内の公用語は英語ですが、ベトナム人同士はベトナム語で、私と話をする時は主に英語、たまに日本語という状況です。正社員の1名(SE)が3年間日本語を勉強していた経験があり、2名の学生アルバイトが日本語3級を持っています。
ただし日本語3級というのは簡単な日常会話ができるというレベルであって、お客様との折衝や会議に使えるレベルではありません。日系企業の担当をしてもらうのであれば、できれば1級、2級でも上位にあることが求められます。
社内公用語は英語ですが、私もベトナム人スタッフもお互いにネイティブではないので、6割程度の表現力、理解力しかありません。
したがって、私と社員がどれくらい理解し合っているかを想像すれば、4割に満たないというのが実態です。
それで仕事が出来るのかといえば、出来るというのが回答です。
ただし、相当な忍耐力と手間がかかります。
社員との業務のやりとりにはYammerというWEBサービスを利用しています。
これはクローズドのグループ内で利用するTwitterのようなシステムです。ブラウザや携帯から「つぶやき」を書きこめば、特定のグループ内にのみ情報が伝わります。個人を指定してつぶやくことも可能です。
Yammerの良いところは、私が特定の個人に対して指示を出した内容であっても、グループ内の全員が見ているので、誰が私からどのような指示を受けたのかが周囲の人間が分かっていることです。
トラブルに対応している時や、業務で問題を起こしたときなどは、ついつい癇癪をおこして日本語で怒鳴ったりすることもあるのですが、いったん書き言葉にすることで、比較的コミュニケーション問題が軽減されると感じています。
コミュニケーション不足をおぎなうもうひとつの手段が徹底したシステム化です。
設立以来、1年半にわたってプロジェクトマスターという社内システムの構築を進めてきており、未だに改善と機能追加を繰り返しています。引き合い、見積もり、受注、タスク管理、納品、請求、入金、資金繰りまで一環したシステムで動いていますが、まだまだ完璧ではありません。
システム化の良い点は、現実の業務の中で起こった問題をシステムに反映することによって、次回からは未然に防ぐことができるという点です。たとえば、お客様からの正式発注をいただかない時点で外注会社に発注してしまい、途中でキャンセルになってしまったということが以前にあったのですが、正式のオーダーがいただけない時点では外部企業に発注できないようにシステムを改善することによって問題が未然に防げるようになりました。
特定の個人の能力ややる気に期待するよりも、システムのプログラムを書き換えてしまう方が、簡単ですし精神衛生上も楽です。わが社には大した資産もありませんが、構築を続けてきたシステムのノウハウはベトナムで経営をする上で最大の資産であると思っています。
なんのことかと申し上げれば、わが社のコミュニケーション能力のことです。
わが社では現在日本人は私ひとりだけで、正社員とパートを含めて15名のベトナム人が働いていています。
社内の公用語は英語ですが、ベトナム人同士はベトナム語で、私と話をする時は主に英語、たまに日本語という状況です。正社員の1名(SE)が3年間日本語を勉強していた経験があり、2名の学生アルバイトが日本語3級を持っています。
ただし日本語3級というのは簡単な日常会話ができるというレベルであって、お客様との折衝や会議に使えるレベルではありません。日系企業の担当をしてもらうのであれば、できれば1級、2級でも上位にあることが求められます。
社内公用語は英語ですが、私もベトナム人スタッフもお互いにネイティブではないので、6割程度の表現力、理解力しかありません。
したがって、私と社員がどれくらい理解し合っているかを想像すれば、4割に満たないというのが実態です。
それで仕事が出来るのかといえば、出来るというのが回答です。
ただし、相当な忍耐力と手間がかかります。
社員との業務のやりとりにはYammerというWEBサービスを利用しています。
これはクローズドのグループ内で利用するTwitterのようなシステムです。ブラウザや携帯から「つぶやき」を書きこめば、特定のグループ内にのみ情報が伝わります。個人を指定してつぶやくことも可能です。
Yammerの良いところは、私が特定の個人に対して指示を出した内容であっても、グループ内の全員が見ているので、誰が私からどのような指示を受けたのかが周囲の人間が分かっていることです。
トラブルに対応している時や、業務で問題を起こしたときなどは、ついつい癇癪をおこして日本語で怒鳴ったりすることもあるのですが、いったん書き言葉にすることで、比較的コミュニケーション問題が軽減されると感じています。
コミュニケーション不足をおぎなうもうひとつの手段が徹底したシステム化です。
設立以来、1年半にわたってプロジェクトマスターという社内システムの構築を進めてきており、未だに改善と機能追加を繰り返しています。引き合い、見積もり、受注、タスク管理、納品、請求、入金、資金繰りまで一環したシステムで動いていますが、まだまだ完璧ではありません。
システム化の良い点は、現実の業務の中で起こった問題をシステムに反映することによって、次回からは未然に防ぐことができるという点です。たとえば、お客様からの正式発注をいただかない時点で外注会社に発注してしまい、途中でキャンセルになってしまったということが以前にあったのですが、正式のオーダーがいただけない時点では外部企業に発注できないようにシステムを改善することによって問題が未然に防げるようになりました。
特定の個人の能力ややる気に期待するよりも、システムのプログラムを書き換えてしまう方が、簡単ですし精神衛生上も楽です。わが社には大した資産もありませんが、構築を続けてきたシステムのノウハウはベトナムで経営をする上で最大の資産であると思っています。